松葉幼稚園の新園舎は、木造建築になります。
子どもたちにも木に触れてほしい!と思い
大工さんに来ていただき「かんなくずポンポン作り」を行いました♪
ワークショップをしてくださったのは、成島商店の方々です。
成島さんと、大工の後藤さんが実演をしながら道具の紹介や、使い方を教えてくださいました。
どんなことを見せてくれるのか、楽しみにしている子どもたち♪
この道具は、のみです。
木の溝などを作る時に、のみを使って穴をあけるそうですよ。
のこぎりは、見たことがある人もいて、「ぎこぎこする物!」と子どもたち。
木を切っていくところを見ると「おー」と拍手が起きました。
かんな削りの様子です。
木を削ると、木の表面が平らになって「すべすべ」になりました。
かんな屑は、木のいい匂いがしました。
近くで見せてもらい、よく匂いを嗅いでいる子ども達でした。
削った木は、ツルツルしている!
その他にも、釘などにも触らせてもらいましたよ。
大工さんはたくさんの道具を使って、建物を建てているのですね。
そして、大工さんが削ってくれたかんな屑を使って
ポンポン作りを行いました。
かんな屑は、杉・ひのき・ひばの3種類を使いました。
種類によって色や硬さ、匂いが違うのです。
感触なども楽しみながら、ポンポン作りを行いました。
成島さんが、作り方を教えてくださいました。
どんなものが作れるのか楽しみな子どもたちです。
時設計の方や、姉妹園の柏幼稚園の先生も来てくださり、みんなでポンポンを作りましたよ。
まず初めに、型紙に7本のかんな屑を巻いていきます。
巻いた後は、ゴムひもでしばり、両サイドをハサミで切りました。
その後、両手を使って細かく裂いていきました。
出来上がると、とても嬉しそう!
年中組でも、どんなものを作るのかワクワクの様子でした。
年長組では、3種類のあるかんな屑から、自分で好きな7本を自分達で選びましたよ。
「どれにしようかな~」
かんな屑の種類の違いなども楽しみながら選んでいました。
完成すると、「良いにおーい♪」と嬉しそうにする子どもたちでした。
このポンポンに、霧吹きで水をかけると、また木の匂いが戻ってきますよ。
ぜひ、お家でも飾って、匂いを楽しんでくださいね。